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妖斥人168

 くらはは目を開け、起き上がった。部屋の中央に敷かれた布団に寝かされていた。
 少し離れたところに正座していたあずみといずみがくらはのそばに寄った。
「大丈夫?」
 あずみが訊き、いずみは自然にくらはの手を握った。
「ああ。それよりここは?」
『村長さんの家です』
 くらははいずみの言葉に立ち上がった。手を繋いだままいずみも立ち上がる。開け放たれた障子の向こうには縁側があり、日が差していた。時刻は昼を過ぎていた。出立するには遅すぎるぐらいの時間だ。
「出口は?」
『行くの?』
「行く」
 息子を殺した人間がいつまでもいるのは、気持ちのいいものではないだろうとくらはは考えていた。村長に会う前に出て行くつもりだった。枕元に置いてあった刀と持ち物を手にして、部屋を出た。後ろからついて来るあずみといずみの右、左という案内に従いくらはは村長の家を出た。


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